結果は、、、Aチーム(4、2年生)は2位、Kチーム(3、1年生)は3位。
両チームともよく頑張りましたが、非常に悔しい結果となりました。
負けるべくして負けたという感じ。
Aチームは、技術的には同等、あるいは上回っていましたが、気持ちの“差”が勝敗を分けました。
Bチームは、力の割には善戦したと思いますが、最後は選手層、投手層の薄さに力尽きました。
中・四国チャンピオンになってから、、、
どこか地に足が着いていないということは、周りにいる誰もが思っていたこと。
当然、監督、コーチもこの状況に気づいていました。
4年生のお父さんも危機感を持って声を上げてくれました。
ただ、変わらなければならないのは選手自身。
“1度悔しい負け方をしないと、何も変わらないだろうし、成長もない。”
チームを是正する方法もありましたが、あえてそれをせず、自覚を促す方法をとりました。
決勝戦での5回裏、7点差をひっくり返されて逆転負け。
とても良い経験になったと思います。
これで4年生は後がなくなりました。
マイナー最後のカープ杯に向け、チームをどう立て直していくのか、、、
ライバルチームがいて、切磋琢磨出来ること自体が幸せなこと。
大きく成長するための最高のチャンス到来です。
【試合経過】
Aチーム
初戦 15-0 〇 3回コールド
相手投手の立ち上がりを攻略し試合を決めました。
初回11点の猛攻。6四死球を選び、相手エラーの間に点を重ねました。
3回代打として登場のこうが、嬉しい初ヒットを記録。しかも3ベース!!2打点の大活躍でした。
先発しゅうとは3回を被安打2、2四球の完封。マウンドで余裕を感じました。
準決勝 13-5 〇 5回時間制限
序盤は四球とバッテリーミスが重なり、リードを許す厳しい展開。
それでも何とかしてくれるだろうと思いながら試合が見れました。
たくみの好リリーフと、てったの好捕でリズムをつかみ、3回に5得点、5回に6得点をあげました。
投手交代後は被安打4、5死四球でしたが、要所を締め1失点にまとめるあたりはさすが。
先発1~8番までが安打を記録、こうせい、りひとはバントヒットを含む3安打と大活躍。
この試合でりゅうあ、なおたかが初ヒットを記録。2人とも絶妙なバント。センスが光りました。
決勝 8-10 ●
初回にこうせいのタイムリーで幸先よく先制し、1点リードの展開。その後は投手戦となりました。
試合が動いたのは4回の攻撃。下位からエラー、バント、内安打、デッドボールで上位につなぎました。
それを、しゅうと、こうせいがヒットで返し、6得点。これで試合が決まったかに思われました。
5回裏、それまで4安打無四球の好投を続けてきたしゅうとが突如崩れました。
7連打を含む打者1巡。気持ちで上を行く相手に対して1つもアウトが取れませんでした。
これには野手も茫然。チーム全体で流れを食い止めることが出来ませんでした。
7点差を最後にひっくり返され、悔しい敗戦。次につながる試合にしてくれると思います。
Kチーム
初戦 7-5 〇
先制、中押し、追加点と大事なところで点を取ることが出来ました。
まさきは嬉しい初ヒットを記録。まさき、そうじろう、りょうが2安打の活躍でした。
先発のそうじろうは5回途中まで、被安打3、2四死球と完璧な投球。
球威も制球力も抜群で、今までにない最高のピッチングでした。
最終回に2点差までつめられ、なおも満塁の大ピンチでしたが、何とか逃げ切り勝ち。
技術的に勝る相手に、運も味方した勝利となりました。
準決勝 5-10 ●
中盤まではどちらに転んでもおかしくない、一進一退の攻防。
ヒットらしいヒットが出ない中、ゆうたが嬉しい初安打を記録。
先発のりょうは気持ちで勝る相手に対して、試合を作ることが出来ました。
球数制限による投手交代の後、四球、四球で満塁とし、4番に回って万事休す。
しかしながら、気持ちの部分で圧倒的に上をいった相手に対して、善戦することが出来ました。
今週も主管での対応、たくさんの応援、ありがとうございました。
どのチームからも“安芸さんは保護者の数が半端ないですね”って言われます。
それもここ1年の話。実は、、、1年前までは子供も保護者も今の半分もいませんでした。
それが1年間で倍の人数に。。。本当にありがとうございます。
人数が増えればそれだけ大変なことも増えますが、出来ることだって増えます。
これからも、出来る範囲でのご協力をお願いします。
P.S.
今週は第101回全国高校野球選手権大会に出場した、
西川大和くん(長崎海星高校)がグラウンドに来てくれました!!
みんな、OBの活躍を目の当たりにし、刺激を受けたと思います。
野球留学ができること自体がすごいこと。
この中から、1人は、、、頑張ってほしいと思います。