自由参加の自主トレでしたが、ほぼ休みもなく、
メジャーのお兄ちゃんたちと合同練習を行いました。
4年生にとっては、来期のアピールには絶好の場。
普段より練習場に早く来て、やる気を見せていました。
今日はクリスマスイブということもあり、楽しいイベントばかり。
紅白戦では、1試合目から白熱した試合が展開されました。
山田監督(メジャー)、清水監督(マイナー)の投げ合い。
一進一退の攻防が繰り広げられ、1点差で6回裏に突入しました。
ランナーが出て4番カイト。
山田監督の“打ったら全員飛び出せ”の指示に準備する選手達。
2球目の高めのストレートを振り抜き、見事ホームラン。
一気に選手が飛び出して行きました。やっぱりメジャーの選手は凄い!!
ホームランを期待され、その期待にきちんと応えられる気持ちの強さに、大きな差を感じました。
続く2試合目も超接戦。
安芸リトルOBによる投手戦となりました。
結果は引き分け。チーム分けと、レベルによる投げ分けが絶妙でした。
昼食を食べた後のマイナーの親子対決では、去年までマイナーを指導してくれた魚谷コーチが、
成長を確かめるためにマウンドに上がってくれました。
結果は親チームに惨敗。打たせて取られ、全く良いところを見せられませんでした。
メジャーの親子対決は、本当の真剣勝負が見られました。やっぱり、お父さんは嬉しそう。
親ではバットに当たらないと思ってみていましたが、意外と上手に打てていました。
その中でも、松岡家の対決は特に見応えがありました。
ノリチカのストレート勝負に、お母さんがまさかの!?クリーンヒット。この試合一番の当たりでした。
結果は2対1で子供チームの勝利。魚谷コーチはまだバリバリ投げれることが判明しました。
クリスマス会は、監督さんからのプレゼントとして全員に苺のケーキがふるまわれました。
当日手配で30個という事もあり、お母さんは苦労があったはず。
こんなことはさて知らずの選手は、ジングルベル大合唱の後、一瞬で食べてしまいました。
その後、今年の感謝の気持ちと来年の目標を全員が発表して締めとなりました。
肩の力を抜いた、とても楽しい1日となりました。
が、4年生は危機感を持ったはず。差を感じた人もいたと思います。
去年まで一緒にやっていた5年生ですら、メジャーでは2、3人しか通用していません。
一緒にやって今の状況と、自分の立ち位置が解ったなら収穫あり。
寝て起きたらいきなり野球が上手くなるという事はありません。
このオフから、地道な努力を一つ一つ積み重ね、
まずはマイナーの試合でしっかり結果を残すことで、それを自信に変えていってほしいと思います。