祝 キリンレモン杯 準優勝
良く頑張りました!!
最終的には悔しい結果に終わりましたが、今持っている力発揮することが出来ました。
強豪北リトルさんとの準決勝。
全てはここに標準を合わせ、先週から取り組んできました。
課題はとにかく打撃。投手力と守備力はある程度ついてきました。
今日のポイントはどれだけ内野の頭を越せるか。
強打堅守の北さんに、ある程度の失点は覚悟して試合に臨みました。
初回から緊張感のある試合展開。
安芸は3回までゆうとの安打1本のみ。打者10人で9つのアウトを奪われる厳しい展開。
ただ、今日のベンチは今までとは全く違いました。
数人の選手が、声が枯れるまで大きな声を出し続けました。
そして、何よりも心強かったのは、メジャー選手の応援。
孤独なマウンド、打席の中では応援が一番の力となります。
そのことが経験として解っているメジャー選手の応援。。。
そしてグラウンド内は、そろった応援の声が良く聞こえるのも知っています。
4回、運も味方し、北さんに行きかけた流れを一気に引き戻しました。
とどめはしょうたのホームラン!打った瞬間“入った”と思いました。
練習でも見たこと無い鋭い当たり。投手交代の後、自分で試合を決めました。
これは、土日の練習時間だけでは到底できないこと。
日々いかに振ってきたか。。。良くわかる一打となりました。
最後はすんみんの気持ちの入った好リリーフ、のはやまのライト大飛球スーパーキャッチ。
歓喜のゲームセットとなりました。
メジャーの選手、指導者、保護者の方々、最後まで大きなご声援をありがとうございました。
安芸リトル一体となった応援で、持っている力をすべて発揮することが出来ました。
決勝は、ここまで来たら、もしかしたら、、、なんてことまで考えてしましたが、
優勝はまだ早いということを佐伯リトルさんに教えてもらいました。
エースてっぺいが投げるも、打線が沈黙。4安打しか出ず1得点。
守備では7WP、3失策、2Fc、12塁打をタダで許す結果となりました。
ベンチも中盤までは持ちましたが、最後は体力切れ。
この冬に十分なトレーニングをできなかった子は、ベンチに座ったり、遊び出す始末。。。
野球はチームスポーツであると改めて感じさせられる結果となりました。
“去年の方がメンバーが揃っていたのに、今年の方がチームとしては全然強い”
メジャーのお父さんからも、ありがたいお言葉をいただきました。
1試合であれは、ベンチ一丸となって戦えるチームになってきたと思います。
負けたら終わりという緊張感の中で、1日2試合するという良い経験ができました。
決勝まで行った経験が乏しい中、試合間の過ごし方や、気持ちの持って行き方を
このタイミングで経験できたことは大きな収穫だと思います。
優勝と準優勝の差はとてつもなく大きいけど、少し差が縮まったはず。
今後もティーボール大会、マイナー大会そしてMLB予選と大会が続いていきます。
どこかでまたチャレンジ出来るよう、課題のバッティング向上、頑張りたいと思います。
P.S.
たけゆうとてったのちょっといい話・・・
昨年のエースたけゆうのバットをてったが継承し、見事ヒットを打ちました。
本人は“バットの性能“なんて言ってましたが実力です。性能だけでヒットは絶対に打てません。
監督さんも2週間前の練習で“てったが振れてきた”ヒットを予感していました。
今大会、このバットでたくさんの安打、ホームランが生まれました。
規格が変わったとはいえ、新品同様、大切に使ったバットを譲るたけゆうの優しさ、
そしてそのバットをみんなにも快く貸してあげるてったの優しさ。。。
そんなてったが打ったヒットだからこそ、みんな心から喜べるんだと思います。