今シーズンの初戦。
第16回広島東洋カープ杯、全員出場で “優勝” しました!!
10/21(日)広島東洋カープ杯メジャー決勝

マイナーを通してこの年代、初のタイトル獲得。

 

大会を通じて、よく投げ、よく打ちました。

 

決勝戦も準決勝同様、打線が爆発。

序盤から得点を重ね、気づけばコールドゲーム。

自信がついたのか、打席で雰囲気のある選手が増えました。

 

2回の攻撃では積極的にいった当たりがまさかのゲッツー。

その後の流れを決める上で、重要なターニングポイントとなる場面。

2アウトランナー無しの状態からでも、ランナーをため、一挙4得点。

これが今大会の強さを物語るハイライトとなりました。

 

ただ、今日のMVPは何と言っても先発りょうた。

5回を被安打1、無四球、4三振、無失点と完璧な投球内容。

 

上ずった球は3球のみ。あとは全て低く制球され、内野ゴロでアウトの山を築きました。

アウトのうち半分が内野ゴロによるもの。

バックもミス無くよく守りましたが、それは投手のテンポと無四球によるものでした。

 

途中からは、打たれる雰囲気の無いゾーンに突入。

終わってみれば、初回、野手の間に落ちたヒット1本のみ。

安心して試合が見れました。

 

キャッチャーのリードも冴えました。

初回から相変わらず強気なリード。

面を食らった相手チームの4番に仕事をさせず、

唯一、3人に19球を使った2回は、追い込んでから慎重にボール球を見せる余裕も。

フルカウントから2人を抑えました。

1人目は初回入らなかった変化球を早いカウントで使い、最後はストレート勝負。

2人目は変化球が入ると見るや、ストレートを5球続けてからの変化球。シビれました。

この球は何とかファールで逃げられましたが、その後も三振が続くことは想像出来ました。

 

去年と比べ、左が1枚無い分投手力は落ちると考えていましたが、心配を大きく裏切ってくれました。

 

今年もまだまだ。中四国、西条市長、西日本選抜、卒団大会と目白押し。

難しい試合が続きますが、どこまで行けるか。。。

 

投打が噛み合えばどこまでもいけそう。

そんな気持ちにさせてくれる“優勝”でした。