悔しい悔しい決勝での敗戦。
それでも選手は本当に良く頑張りました。
今までの試合からは考えられないくらいの成長。
ベンチ含めどのような状況でも声が出せ、集中力が維持できていました。
大会を通して、チームが強くなっているのを実感。
結果は去年と同じ準優勝でしたが、準決勝で出し切った感じはなく、
今年こそは、、、と期待させてくれました。
打撃は打ち崩したというより、もらった点の方が多かった印象。
それでも、チームアベレージは上り調子。
打つ雰囲気のある選手と、ない選手がはっきりしてきました。
これから多少の入れ替わりがあるかもしれません。
打撃成績 | 打数 | 安打 | 内長打 | 打点 | 盗塁 | 四球 | 死球 | 三振 | 打率 | |
1 | しゅうと | 9 | 2 | 1 | 5 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0.222 |
2 | たくみ | 9 | 7 | 3 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0.778 |
3 | こうせい | 9 | 2 | 1 | 2 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0.222 |
4 | りょう | 7 | 4 | 3 | 4 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0.571 |
5 | てった | 8 | 3 | 1 | 3 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0.375 |
6 | りひと | 7 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0.143 |
7 | まお | 9 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0.111 |
8 | そうじろう | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0.333 |
9 | りょうすけ | 7 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0.143 |
10 | ひろと | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.333 |
11 | りょうま | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0.000 |
12 | そう | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0.000 |
13 | まさき | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.000 |
14 | こう | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.000 |
15 | なおたか | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.000 |
たくみ:常に出てるイメージはありましたが、集計してみてビックリ。打率は脅威の0.778。
とにかく自分の形で強く降るという、簡単そうで非常に難しいことが出来ていました。
りょう:3本の長打を含む4安打4打点で、打率0.571。だいぶバットが出るようになって来ました。
でもほとんどが木村コーチに打たせてもらったヒット。打席での意識改善が必要です。
てった:打席の中で迷いも見られましたが、最終的に打率0.375とまとめるあたりは流石。
内野と外野の間に落とす渋い流し打ちと、塁でのゆさぶりで勢いをもたらしました。
そうじろう:本来持っている打撃での力強さは見られませんでしたが、それでも打率0.333。
チーム最多の4四球を選び、驚異の9番バッターとして繋ぎの役割を果たしました。
ひろと:元々上半身は強く、近いポイントでも早い打球が出るようになって来ました。
4打席の中で1本をドンピシャで合わせ、打率0.333としたことは次に繋がると思います。
この大会でりょうすけが嬉しい初安打を記録!!15打席目にして待望のヒットが生まれました。
ただ、今年は例年に無くポジション争いが熾烈。
これを機にどれだけ成長し、一打一打を大切に積み重ねられるか、、、今後の頑張りが大切です。
投手は全体的に要所を締めることは出来ましたが、不安な要素も、、、
こちらは打たれた点より、与えた点の方が多かった印象。
全体で16四死球。ヒット16本分と考えると、、、修正が必要です。
投手成績 | 投球回 | 被安打 | 被長打 | 自責点 | 球数 | 与四球 | 与死球 | 奪三振 | 防御率 | |
1 | たくみ | 6.66 | 4 | 0 | 6 | 144 | 6 | 1 | 10 | 5.41 |
2 | こうせい | 3 | 5 | 0 | 1 | 55 | 1 | 1 | 6 | 2.00 |
3 | しゅうと | 2.66 | 1 | 0 | 2 | 58 | 7 | 0 | 2 | 4.51 |
たくみ:元々球数の多い方ですが、今回もフル稼働。2日に渡って良く投げました。
決勝では満塁のピンチから、後続を断ち切る見事なリリーフを披露。
10奪三振と球威は抜群。ただ、課題はボールがはっきりしているということ。
本戦までにフォームを固め、上体だけに頼らない投球ができれば、エースもあるかも!?
こうせい:準決勝を一人で投げ抜きました。被安打5はストライク中心に投げれた証。
リズムも良く、守りやすそうでした。マイナー野球で防御率2点台は脅威的。
狙ってかは解らないですが、同球種で緩急をつける器用さも見せました。
しゅうと:被安打1でも7四球。思い通りに作れませんでしたが、最小失点に抑えたのは立派。
一番悔しい思いをしているのはしゅうと自身。課題もはっきりしています。
持ち前の負けず嫌いでどこまで成長できるか。パワーアップに期待しましょう。
打撃も、投球も、守備も、走塁も、、、
これだけ課題の残る試合をして、結果が出たわけですから、まずは自信にしてほしい!!
課題がはっきりしていることは最高の収穫。修正も比較的容易です。
あと、試合に出た選手が絶対に忘れてはいけないこと。
それは、自分が試合に出た分だけ、出られなかった人がいるということ。
レギュラーに選ばれるということは、結果が出ているということに間違いはないですが、
出られなかった人たちの思いも背負って、全力プレーする“義務”は果たさなければなりません。
中国四国マイナー選手権の出場権も確保しました。
中国地区の代表として恥ずかしい試合は出来ません。
本当に良く頑張りましたが、“準優勝”という結果は結果。
この結果を受けて、ゴールデンウィークの予定も発表されました。
指導者は選手の為に、多くを犠牲にしてくれます。
選手がこれに答えることができるか。
最後に笑うことが出来るよう、来週からの2か月間が勝負になります。