第21回キリンレモン杯争奪中国連盟春季野球大会 “準優勝”
中国四国マイナー野球選手権大会への出場権を確保しました!!
4/21(日) 第21回キリンレモン杯春季野球大会 “準優勝”

悔しい悔しい決勝での敗戦。

それでも選手は本当に良く頑張りました。

 

今までの試合からは考えられないくらいの成長。

ベンチ含めどのような状況でも声が出せ、集中力が維持できていました。

 

大会を通して、チームが強くなっているのを実感。

 

結果は去年と同じ準優勝でしたが、準決勝で出し切った感じはなく、

今年こそは、、、と期待させてくれました。

 

打撃は打ち崩したというより、もらった点の方が多かった印象。

それでも、チームアベレージは上り調子。

打つ雰囲気のある選手と、ない選手がはっきりしてきました。

これから多少の入れ替わりがあるかもしれません。 

打撃成績 打数 安打 内長打 打点 盗塁 四球 死球 三振 打率
1 しゅうと 9 2 1 5 3 3 0 0 0.222
2 たくみ 9 7 3 2 1 1 1 1 0.778
3 こうせい 9 2 1 2 0 2 0 2 0.222
4 りょう 7 4 3 4 0 3 0 1 0.571
5 てった 8 3 1 3 1 1 0 2 0.375
6 りひと 7 1 0 1 0 1 1 1 0.143
7 まお 9 1 0 1 1 0 0 3 0.111
8 そうじろう 3 1 1 1 0 4 1 0 0.333
9 りょうすけ 7 1 0 1 0 0 0 3 0.143
10 ひろと 3 1 1 0 0 1 0 0 0.333
11 りょうま 2 0 0 1 0 2 0 0 0.000
12 そう 0 0 0 0 1 2 0 0 0.000
13 まさき 1 0 0 0 0 0 0 0 0.000
14 こう 1 0 0 0 0 0 0 0 0.000
15 なおたか 1 0 0 0 0 0 0 0 0.000

たくみ:常に出てるイメージはありましたが、集計してみてビックリ。打率は脅威の0.778。

    とにかく自分の形で強く降るという、簡単そうで非常に難しいことが出来ていました。

りょう:3本の長打を含む4安打4打点で、打率0.571。だいぶバットが出るようになって来ました。

    でもほとんどが木村コーチに打たせてもらったヒット。打席での意識改善が必要です。

てった:打席の中で迷いも見られましたが、最終的に打率0.375とまとめるあたりは流石。

    内野と外野の間に落とす渋い流し打ちと、塁でのゆさぶりで勢いをもたらしました。

そうじろう:本来持っている打撃での力強さは見られませんでしたが、それでも打率0.333。

      チーム最多の4四球を選び、驚異の9番バッターとして繋ぎの役割を果たしました。

ひろと:元々上半身は強く、近いポイントでも早い打球が出るようになって来ました。

    4打席の中で1本をドンピシャで合わせ、打率0.333としたことは次に繋がると思います。

 

この大会でりょうすけが嬉しい初安打を記録!!15打席目にして待望のヒットが生まれました。

ただ、今年は例年に無くポジション争いが熾烈。

これを機にどれだけ成長し、一打一打を大切に積み重ねられるか、、、今後の頑張りが大切です。

 

投手は全体的に要所を締めることは出来ましたが、不安な要素も、、、

こちらは打たれた点より、与えた点の方が多かった印象。

全体で16四死球。ヒット16本分と考えると、、、修正が必要です。

投手成績 投球回 被安打 被長打 自責点 球数 与四球 与死球 奪三振 防御率
1 たくみ 6.66 4 0 6 144 6 1 10 5.41
2 こうせい 3 5 0 1 55 1 1 6 2.00
3 しゅうと 2.66 1 0 2 58 7 0 2 4.51

たくみ:元々球数の多い方ですが、今回もフル稼働。2日に渡って良く投げました。

    決勝では満塁のピンチから、後続を断ち切る見事なリリーフを披露。    

    10奪三振と球威は抜群。ただ、課題はボールがはっきりしているということ。

    本戦までにフォームを固め、上体だけに頼らない投球ができれば、エースもあるかも!?

こうせい:準決勝を一人で投げ抜きました。被安打5はストライク中心に投げれた証。

     リズムも良く、守りやすそうでした。マイナー野球で防御率2点台は脅威的。

     狙ってかは解らないですが、同球種で緩急をつける器用さも見せました。

しゅうと:被安打1でも7四球。思い通りに作れませんでしたが、最小失点に抑えたのは立派。

     一番悔しい思いをしているのはしゅうと自身。課題もはっきりしています。

     持ち前の負けず嫌いでどこまで成長できるか。パワーアップに期待しましょう。

 

打撃も、投球も、守備も、走塁も、、、

これだけ課題の残る試合をして、結果が出たわけですから、まずは自信にしてほしい!!

課題がはっきりしていることは最高の収穫。修正も比較的容易です。

 

あと、試合に出た選手が絶対に忘れてはいけないこと。

それは、自分が試合に出た分だけ、出られなかった人がいるということ。

 

レギュラーに選ばれるということは、結果が出ているということに間違いはないですが、

出られなかった人たちの思いも背負って、全力プレーする“義務”は果たさなければなりません。

 

中国四国マイナー選手権の出場権も確保しました。

中国地区の代表として恥ずかしい試合は出来ません。

 

本当に良く頑張りましたが、“準優勝”という結果は結果。

 

この結果を受けて、ゴールデンウィークの予定も発表されました。

 

指導者は選手の為に、多くを犠牲にしてくれます。

選手がこれに答えることができるか。

 

最後に笑うことが出来るよう、来週からの2か月間が勝負になります。