1-16 初戦敗退
2-20 敗者復活トーナメント 初戦敗退
“もう少し出来るかと思ったけど、公園レベルだった。。。”
これが山田監督の最初の言葉。
打つ気のしない打線、ストライクの入らない投手、正面がさばけない守備。
ストライクを取りに行った球を打たれ、準備していない野手は反応が遅れ、
追いついても中継が乱れ、返球が捕れず、そのカバーにも入っていない。
“普段から言われていることをやろうとしたのか。。。
やろうとして出来ないのと、やろうもせずに出来ないのは意味が全く違う。。。”
奮起を促しておられました。
1試合目
全く打てず、しゅうと、こうせいの2安打のみ。7三振を奪われました。
それに対し、被安打17、5四球。試合になりませんでした。
2試合目
初回16失点は過去の記憶にはありません。
打たれるのはしょうがないけど、防げるミスもあったはず。。。
1回だけで被安打11、3四球、4エラー、4許盗塁。
残念ですがこれが今の実力です。
“電光掲示板に16って数字が入るか心配したわ。”
重たい空気を察して必死にフォローしてくれましたが、全然笑えませんでした。
それは、そんな経験をしたことが今まで一度も無いということ。
本当はとてつもなく悔しかったはず。
意識レベルだけは、指導では限界があります。
大敗の後、選手は何を考え、今後どうしていくのか。。。
“ここで変わらなければ、来年も難しい。”
はっきり言われました。
今年のチームは多面的な指導を受けた2年前と比較して、野球の“能力”や“技術”は全然上ですが、
“チーム力”や“自分たちで考えて行動する力”は劣っているかもしれません。
(参考…2019シーズン開幕 チーム作りについて)
チームとしての軌道修正は、今からでも可能です。
勝とうが負けようが、自分が楽しければそれでOK。
そんなレベルの野球をしていては、この先も苦労するはずです。
相手がどれだけ強くても、チームとして立ち向かっていくという意識。
ありがたいことに、良い模範が近くにあります。
野球はすぐには上手になりませんが、意識はすぐにでも変えられます。
それに気づかせてくれた最後のチャンスだと思って、今から変わる努力が必要になります。