リトルリーグの日本一を決めるこの大会。
優勝すればアメリカで開催されるワールドシリーズに出場できます。
そんな大会に出場できるのは、各地区の予選を“優勝”した精鋭のみ。
この、超ハイレベルな野球を体験できるだけでもすごいこと。
多くのプロ野球選手も輩出しています。
5年ぶり3度目の出場。
今年のチームはけんた中心。波はあるものの、攻守のバランスが取れたチームに仕上がりました。
この日のために、選手は4か月間、頑張って来ました。
ゴールデンウイークの10連勤だって、毎日の自主トレだって、、、
その時はきつかったですが、今思えば、足りないくらい。
それでも、積み重ねてきたもの、頑張ってきたことを自信に大会に挑みます。
相手は東関東代表、牛久リトルさん。
序盤は厳しい立ち上がり。1巡目は全然合わず、7三振を奪われました。
勝負は2巡目から。。。
3回裏、けんたの2ベースから初めてのチャンスが生まれました。
そして4回裏、点が取れなければ試合終了の状況。
ここで監督さんが動きました。
“本当にこれで終わっていいのか、、、?”
この言葉に選手は奮起!!
先頭のこうすけが出て、馬上君がタイムリー3ベース。
のはやまが四球を選んで、りゅうのすけがタイムリー3ベース。
その後もしょうたのタイムリー。けんたのタイムリー2ベースと打線が大爆発。
下位から打者一巡の猛攻で一挙5得点。
今まで積み重ねてきたものが全て出せた瞬間でした。
これには牛久ベンチもさすがに驚いたと思います。
一気に安芸に流れを持っていくことが出来ました。
5回表、不運なイレギュラーでまた流れを渡してしまいましたが、
それでも、中国地区代表としては2年ぶりの善戦。
負けはしましたが、全日本という大舞台で持てる限りの力を発揮してくれました。
結果的に準優勝の牛久リトルから5得点を挙げたのは、優勝した調布リトルと安芸リトルのみ。
準優勝チームに対して堂々と戦った姿は、今後も語られるはず!!
中国地区の代表に恥じない、素晴らしい試合をすることが出来ました。
P.S.
翌日の波田リトルさんとの親善試合でも、しょうたがメジャーで初のホームラン!!
全国の強豪チームからの嬉しいホームランとなりました。
それに続く選手が、どんどん出てきて欲しいと思います。
◆主 催 | 公益財団法人 日本リトルリーグ野球協会 |
◆主 管 | リトルリーグ信越連盟 |
◆後 援 | 三井物産、産経新聞、サンケイスポーツ、 フジテレビジョン、NBS長野放送、スポーツ庁、長野県、新潟県、両県教育委員会、両県警察本部、上田市、同市教育 委員会、同市体育協会 |
◆特別協賛 | JA共済 |
◆協 賛 | すかいらーく |
◆協 力 | ミズノ 三井広報委員会、ぺんてる 日新航空サービス 共同写真企画 JA長野厚生連 鹿教湯三才山リハビリテーションセンター鹿教湯病院 南長野医療センター篠ノ井総合病院 |