この際、良い機会なので意外と知られていない全国区での大会での規則を抜粋。
普段の地区大会とは異なるルールも、、、
各大会で様々な要項や規則があるので、参考までに、、、
【投手編】
ボールを受けたら速やかに投手板に付いて捕手のサインを受けること。
セット時に軸足のかかとがプレートの側片からはみ出すことを認める。
2段モーションは打者を撹乱を目的とした過去の経緯を踏まえ禁止とする。
不正投球(ボーク)時は走者を進塁させず、投球しない場合もボールを宣告して投球数に加算する。
降板した投手はその試合では投手に戻れない。
41球以上の投球をした場合、その日は捕手を務めてはならない。
【捕手編】
受けたボールを速やかに投手に返球して、サインを送ること。
返球、声かけは特別な場合を除き、ベース前方へ歩かず、ベース後方で行うこと。
意図的にミットを動かしたり、ストライク、ボールを判定するような言動は禁止する。
捕手準備中の代わりの捕手を、監督、コーチが務めることは禁止する。
ヘルメットのみの装着なら立った状態、プロテクターを装着していれば座っての捕球を認める。
捕手の用具の装着は、控え選手やコーチが手伝って速やかに行うこと。
4イニング以上捕手を務めた選手は、その日は投手を務めてはならない。
3イニング以内捕手が投手に交代し、同日21球以上投げた場合、再度捕手に交代してはならない。
【野手編】
内野手はボール回しを定位置で行うこと。投手送球時に投手に近づいてボールを渡さないこと。
試合中に野手がマウンドに集まることは規制しない。
守備につくとき、ベンチに戻るときは、必ず走ること。
【打者編】
投手の投球練習中にネクストバッターがタイミングを合わせる行為を禁止する。
ネクストバッタースボックスは作らない。次打者はベンチの出入り口付近で待機すること。
打者は打者席を外さずにベンチのサインを確認し、打席終了まで片足をとどめること。
ホームランを打った選手、それをたたえる選手は、派手にしないこと。
【走者編】
臨時代走は投手と捕手を除く打順の遠い選手とする。
走者がヘッドスライディングをした場合は、故意に関わらず全てアウトとする。
スペシャルピンチランナーは1イニングに1回、1試合に2回に限り使用できる。
スペシャルピンチランナーなれるのは、その時点で打順(1~9番)に入っていない選手である。
走者が捕手のサインを見て、打者にコースや球種を伝える行為を禁止する。
【用具編】
バットリング、マスコットバット、鉄棒、メガホンその他補助用具のベンチ持ち込みを禁止する。
投手以外は野球用手袋、リストバンドの着用は許可する。ただし白色のアンダーシャツは認めないい。
監督、コーチ又は選手のサングラス使用は許可するが、本部または審判員が事前確認することがある。
グラブのひもが必要以上に長いものは認めない。
靴紐は試合の進行を妨げないよう、きつく縛っておくこと。
【審判編】
審判員は常にスピーディーに試合が行われるよう選手に促すこと。
投手交代を含む投球練習が1分を超える場合や、試合再開に時間を要する行為はカットしても良い。
選手からのハーフスイングのリクエストは受付ける。
全野手がファウルラインを超えた時にアピール権は消滅する。
【監督、コーチ編】
ベンチ入りは選手14名以内、監督1名、コーチ2名。選手11名以下の場合、コーチは1名とする。
携帯電話等外部と連絡する事が出来る機器類はベンチへ持ち込んではならない。
ベースコーチが、走者の触塁に合わせて「セーフ」のゼスチャーやコールをする行為を禁止する。
コーチスボックスから出て打者、走者に指示した場合は、攻撃側のタイムの数に数える。
攻撃側がタイムをとることを1イニングに1回認める。守備側のタイム中は回数に数えない。
1イニングに同一投手のもとへ1度行くことができるが、2度目にはその投手は退かなければならない。
1試合に同一投手のもとへ2度行くことができるが、3度目にはその投手は退かなければならない。
投手に指示する場合はマウンド上で行うこと。捕手、内野手の集合を認めるがスピーディーに行うこと。
【番外編】
応援は所定の場所でのみで行い、試合中の選手との会話は一切禁止とする。
大会会場の常設ネットへの打込み禁止する。
ネット裏または観覧席から相手リーグの情報を伝える行為を禁止する。
該当試合にて性別を問わずアナウンサー2名、グラウンド整備5名を派遣すること。