メジャーもマイナーも新チーム初の練習試合。
マイナーは毎年この時期に、広島北リトルさんと練習試合をしていますが、
去年は4年生を含めても15人、それ以前は2年連続で9人+助っ人。。。
単独でチームを存続させるため、メンバー集めに翻弄される時期ですが、
今年は異例の3年生以下で22人の大所帯。
人数が増えれば増えるほど、チームが強くなっているのを感じます。
これは、皆様のご協力があってからこそ。本当にありがとうございます。
1試合目 9-9 -
好投手を前に1巡目は差し込まれましたが、2巡目には対応。
りょうとそうじろうの3ベースで終始主導権を握ることができました。
打つべき選手に打つべきところでタイムリーが出たのは自力がついてきた証。
あとは、下位打線のつながり。チームの底上げがキーになりそうです。
投手陣は失点をある程度計算した上でトライしましたが、最後にまさかの大崩れ。
最終回4点差ノーアウト満塁からの投手交代でしたが、救援に失敗し引き分け。
ここは3点までに抑えないといけない場面。この経験を次に生かしてほしいと思います。
2試合目 20-21× ○
両チームがお互い点を与える長い試合となりました。
初回から全くアウトが取れず大量点を与え、4回まで被安打17に対し、安打は0。
バッテリー間、守備も全く機能せず、2イニングで16点をあげてしまいました。
試合になりませんでしたが、これは去年のチームの最後が凄すぎて目が肥えてしまっただけ。
ちょうど1年前の2試合目だってノーヒットノーランを献上し11-0●、2年前は4安打の12-0●。
毎年こんなもん、下を向く必要なんてないんです。
出向組の3年生トリオのけいしん、かい、かいとはバッティング含めできちんと仕事をしましたし、
4回にはけんしんが内野の頭を越す初安打を記録。
課題もはっきりしています。自分の出来ることを一生懸命やろうとしていたか。ただそれだけ。
空振りが取れる圧倒的なストレート、外野を超える飛球、ファインプレーなんか求めていません。
チームの為にグラウンドでもベンチでも元気よく声を出す。それだけで十分。
アウトがとれなくても、打てなくても、野球が出来なくても、、、“声”は出るはずです。
それすら出来ない選手に、
事前に投げる場所を確認して、正面のゴロを確実に止めて、ベース上に素早く投げて、
ワンバンを逸らさず止めて、毎回カバーに入って、、、そんなの無理に決まっています。
去年のチームもそこに気が付いて意識が変わり、お互いが関りを持つことで強さが増しました。
試合は練習の成果。練習でそれをしようとしている選手が増えることが大事。
ここから安芸自慢の冬場のトレーニングが続きますが、どれだけ意識が変わるか。
マイナーはしばらく大会が無いですが、春には結果となって表れてくると思います。