選手の入れ替わりが始まるとともに、新チームがスタートします。
それは同時に、新キャプテン、副キャプテンのスタートの日でもあります。
メジャーは少し後になりそうですが、、、
マイナーのキャプテンはりょう。そして副キャプテンはそうじろう、ひろと。
りょうは幅広い年齢をまとめるリーダーシップ、高い経験値を還元していくことに期待。
そうじろうはチーム1の視点の高さから感じるチームへの率先した行動、発言力に期待。
ひろとは大事なところでの勝負勘と熱い気持ち、低学年さんへのサポートに期待。
この3人が中心となって、1年間チームへの気配りを率先してやっていきます。
そんなリーダー達に理解してほしいこと。
野球はそれぞれの選手が、力を発揮しなければ勝つことができません。
どんなに優れた選手でも、打順は3、4回しか回ってきませんし、
どんな初心者でも、試合に出れば1回は打順が回ってきます。
要は優れた選手も、初心者も、回数は違えど打席は回ってくるということ。
野球は一人がいくらがんばっても勝つことができないスポーツ。
“チームワーク”のスポーツです。
自分の考えをしっかりもって、チームががより良い方向に動くような流れを作る。
その為には、まずは自分が誰よりも率先して動く必要があります。
上のクラスに行けば全体を見渡しながら指示を出し、バランスを取ることも必要になってきます。
ですが、下のクラスではまずは自分が動くこと。重たいボールの出し入れとかは尚更です。
周りを眺めて、自分が何をすればいいかを常に考え、誰よりも先に行動する。
そんな姿を見て、同級生の意識が変わり、自発的に協力の手を差し伸べる。
それが当たり前に出来るようになったとき、初めてチームがまとまります。
上級生が下級生の面倒を見る。これは小学生の野球チームだからできること。
今だから覚えられる、今でしか覚えられない大切なこと。
周りに目を配り、気を配り、そして心を配る。
昨年同様、またはそれ以上の成績を残すためには、まずはそういうところから。
そういうことが出来る上級生に下級生は憧れ、さらに素晴らしいチームを作っていく。
そんな良い循環が安芸リトルにも生まれつつあります。
昨年からの良い流れを切らさないように、今年1年間この体制で頑張っていきましょう。
たくさんのサポートが必要になると思いますが、よろしくお願いします。