4/16とうとう緊急事態宣言の範囲が全国へと拡大しました。
広島安芸リトルリーグも、5/6まで全ての活動自粛が決定しました。

新規アクセス数も、問い合わせの件数もいつもの半分にまで減少しちゃいました。

まさかのこんなところにまでコロナウィルスの影響が、、、

 

そんな中でも問い合わせがあったのが、こんな時に何をすれば良いか?について。

 

前回、こんときこそ頭のトレーニングを、、、と書きましたが、

そんなんではなく、体を動かすトレーニングの方に興味があるみたい。

学校がお休みの時に参考になる動画(ユーチューブ)のおすすめがないか、、、と。

 

親として子供にたくさんの情報を入れてあげたい気持ちはわからなくもないですが、

正直言って、野球の技術について紹介されている動画はあまり良いとは思いません。

 

もちろん、私達にとっては参考になります。

もっと早く教えてくれたら、もっと打てたのに!って思ってる人も沢山いるはず。

それは、主な視聴者である体の出来た大人を前提として指導、解説されているからなんです。

 

体の出来ていない小学生にそれを当てはめると、物理的に不可能なことも多々あります。

 

ですからそんなことをするよりも、もっともっとおすすめしたいのは、

山田監督、清水監督、そしてコーチに言われたことを思い出すこと。

そして今一度、野球ノートに書かれていることを見直すこと。

 

時間があればそれを聞いてあげて、その部分の指摘をしてあげてください。

(自信が無かったり、解らないことがあれば、何でも聞いて下さい。

 解ることはお答えしますし、内容によっては監督、コーチに直接確認して回答します。)

 

それだけですぐ上手くなるものありますし、その時には目に見えなくても次のステップで

劇的に上手くなるものもあります。

 

要は、少年野球においては大人や公開されている動画の一般論より、

それぞれの子供の技量に合わせた指導の方が効果が高いんです。

 

監督、コーチは毎週選手を見て、それぞれの選手に合わせた指導を行っています。

 

グラウンド内では選手の気になるところ確認し合い、教え方を統一する作業を行っています。

監督、コーチが横に立って、練習を見ながら話し合っているのはこういうこと。

小学生の理解力では、言い方、伝え方で解釈を誤ってしまうこともあります。

 

“それぞれの選手に対して何を言ったか、どこまで言うか、どう伝えたか。”

言われて足りない部分や、理解できていない部分、解釈が間違いそうな部分を共有し、

他の指導者がそれを補ってくれるようになっています。

 

よくあるダメな例は、休みが入るたびに投げ方、打ち方が変になり、よく確認してみると、

お父さんと練習でやったことが普段の指導と違って選手が解らなくなってしまっているという例。

 

お父さんは子供の為にと思ってやっているのは間違いありません。

でもその方が逆効果で、その後の修正も時間がかかることになっては本末転倒です。

 

コロナが長期戦になれば、そのうちトレーニングについても上げることになるとは思いますが、

まずは山田監督、清水監督、そして各コーチ陣から指摘されたことにトライしてみること。

 

そこから始めてみてください。