リトルリーグもワールドシリーズ(世界選手権)を中止することが決定しました。

1カ月ぶりのニュース更新。

 

この間、インターハイ、全日本大学野球選手権の中止が決定しました。

日々部活に励んできた高校生、大学生にとってはとても大きな決定。

 

これが夏の高校野球にも影響しそうな予感はしていましたが

本日、中止の方向で最終調整されていることが報道されました。

 

自粛の成果は確実に出ており、39県の非常事態宣言も解除されました。

広島カープも来週から全体練習を再開するみたい。

 

良い方向に向かっていることだけは間違いないですが、

予選の日程を考えると確かに現実的ではありません。

 

「夢」より「安心、安全と命」を守ことが最優先された結果で、妥当な判断であることは解りますが、、、

 

それでも、夏に全てをかけていたOBや保護者の事を思うと。。。

 

色々な意見が出るとは思いますが、

終息している地域だけでも、野球だけでなく、すべてのスポーツで

全国大会の日程を県大会に変更して、実施を検討していただけたら、、、

 

多くの人が関わるプロより、アマの方が大会実施自体は容易であるはずです。

 

当然、無観客で構いません。

保護者が見れなくても問題ありません。

 

選手は人が集まる全国大会が不可能なことも、直接的な応援が無いことも十分理解できます。

 

“最上学年の選手に、仲間との最後の試合を経験させてあげたい。”

 

スポーツをしてこられた方なら、高校、大学最後の夏の大会の経験は何物にも代えられない

貴重な経験になることは解ってもらえると思います。

 

3密を避けるため会場に入れるのは選手と指導者のみ。

最大限に広い会場を複数用意するなど前向きなアイディアを出し合って、大きく声を上げることが

難しい学生に機会を与えてあげられたらなって、、、

 

危機感が無いって言われそうですが、、、勝手にそう思っています。

 

P.S.  野球がしたい小学生へ

 

今はこんな状況ですが、去年みたいに野球が出来る日が絶対に来ます。

まずは小学校の再開が最優先ですが、それが通常に戻るころには野球も再開すると思います。

 

再開した時に、野球が大好きな子とやらされている子の差がはっきりと出ます。

この機会がある意味チャンスの子もいるかもしれない。。。

 

家で出来ることは、ストレッチ、体幹トレーニング。そして、素振りやシャドーピッチング。

思いつくことはみんなそんなに変わらないと思います。

でもそれをやるのとやらないのでは大きな差になります。

 

実際にやってみて下さい。思っているよりもはるかにきついです。

ストレッチも各メニューを片側20秒ずつやれば、あっという間に時間がたちますし、

体幹トレーニングも10分もすれば、汗が吹き出します。

何気なくやっているスクワットもゆっくりやったらフラフラに、、、

 

何をすれば良いかわからなときは、普段の練習でやっているアップやストレッチをしてみて下さい。

野球をするのに大切な動きがたくさん詰め込まれていますし、

アップの中にはトレーニングの要素も含まれていたりします。

 

素振りをするときは、ピッチャーや球の軌道をイメージすると良いと思います。

また、鏡やガラスに自分を映してみて下さい。たくさんの発見があると思います。

 

玄関前など場所を取れる場合は、シャトル打ちがおすすめ。

 

タオルに飽きたら、天井ボール投げも面白いです。

仰向けに寝て、天井すれすれにボールを投げてみてください。

腕を使う順番が間違った時はきちんと投げられないと思います。

ボールが思ったところに帰って来なかったり、変な回転だったり、、、

 

全て地味だけど、何もやらないよりも全然マシ。

今出来ることに前向きに取り組んで欲しいと思います。