6/29(月)　2020年日本協会主催大会と運営について

日本リトルリーグ協会は6月29日に臨時理事会を開き、

主催大会（全日本選手権、全国選抜大会）開催の可否と今後運営について協議しました。

 

1.　全日本選手権及びインターミディエット全日本選手権の両大会について　⇒中止とする

2.　全国選抜大会（10月30日から浜松市）について　⇒中止とする

3.　12連盟への地方大会助成金の支給を早急に実施し、連盟と各リーグ選手達への活動を支援する

 

１．２．について、日本協会は当初予定期日での開催を中止し、延期、代替の可能を模索してきました。

しかしながら、感染の第2波、第3波が予測される状況で、長距離の移動と宿泊を伴う全国大会開催は、

リトルリーガーたちの年齢層に対して十分な安全確保はできないとの判断に至りました。

 

３．は今後の各連盟と所属リーグの活動を対象にしての支援です。

各リーグ、連盟は7月以降から試合や大会の実施を予定していますが、

未曽有のシーズンとなった2020年で、この助成金が本来の趣旨である連盟の健全な運営の糧となり、

リーグ、選手たちへのバックアップとなることを目的としています。

 

なお、リーグ、連盟の活動では感染拡大防止対策として7月以降の活動ガイドラインを策定しました。

 

コロナ禍では今後も社会的環境の変化があると思います。

その場合は新たに通知をいたしますのでご了解のほどよろしくお願いいたします。

 

P.S.

今回が最後のチャレンジとなる6年生にとっては非常に残念な決定だと思います。

ただこれは誰のせいでもありません。全国から人が集まって宿泊することのリスクを考慮した結果。
幸いにも、中国連盟主催の大会は7月以降随時開催されます。

この悔しさをそこにしっかりぶつけて欲しいと思います。

今は気持ちの整理が必要かもしれませんが、前を向いて！！みんな応援しています。