1試合目
打てない。。。相手投手を攻略できず、ノーヒットノーランを献上してしまいました。
可能性のある当たりも1か2本。打撃に課題を残す試合となりました。
そんな中でも、Aチームに入った低学年さんは頑張りました。
何とかボールに食らいつこうと必死になっているのが見られましたし、
守備でもたくさんの良いプレーが見られました。
ゆうたはストライクとボールがはっきりしていたものの、被安打5。まとめることが出来ました。
リリーフのひろとも1イニングをピシャリと抑えることが出来ました。
打撃をどこまで上げていけるかがチーム浮上のカギになりそうです。
2試合目
昨年と同様、嬉しい同級生対決が実現できました。
6安打5打点の効率の良い攻撃。
3番こう、4番ゆうまがそれぞれ2安打2打点、なおたかが1安打1打点の大活躍。
3年生が中心となり、しっかりと結果を出すことが出来ました。
投げる方では、2イニングずつの3人の継投で被安打3の2失点。
エラーが絡んだ失点もありましたが、修正の余地は十分にあると思います。
来年も期待を持たせてくれる。そんな試合になりました。
3試合目
初回に4連続被打で3点を失い、3回にも2点を失う厳しい展開でしたが、
その裏にようやく打線がつながりました。
1番そう、2番しょうが四球を選び、3番ひろと、4番りょうの連続タイムリー。
理想の形で得点を上げることが出来ました。
その後も粘り強く戦い、最後あと1歩というところまで来ることが出来ました。
最後は1つのアウト、1つの進塁の差。ただそこに大きな差を感じました。
たかが一つの送球、たかが一つのスライディング。
その一つ一つは小さなことのように感じますが、結果として大きな差が現れます。
その差が生まれていく原因は、練習でのちょっとした意識の差。
練習で出来ていないことは、試合でやろうとしても出来る訳がありません。
いつもやっている何気無い練習も、意識次第で大きな成果が出ます。
要は何気無い練習なんて無いんです。
すごく単純ですが、弱いチームが強いチームを倒すには、強いチームよりもたくさん練習することが大事。
でもそれには限界があります。どんなに頑張っても相手の2倍の時間を捻出することはできません。
だから、そこは本人の意識とチームワークでカバーするしかありません。
同じ練習でも本人の意識次第では効果を1.5倍や2倍にすることは可能です。
そして個人では取れない得点もみんなの力を掛け合わせれば取ることが出来ます。
ただこの時に難しいのは、周りがいくら言ってもダメ。
結局本人の意識自体が変わらなければダメなんです。
指導者の誰もが思っていますが、やっぱり最後は人間性。
この部分においては、学年や年齢なんて関係ありません。
マイナーの4年生に残された試合はあと1つだけ。
今年は特に監督さんが“同じこと”を口酸っぱく言っているのを何度も耳にします。
要はマイナーの野球で一番伝えたいのはそこなんです。
ここで、変われるか変われないか。大きな勝負所です。