野球を始めることを検討されている親御さんが一番気になっていることは“親の負担”について。
リトルリーガーをお持ちの親御さんが一番気になっていることはリトルリーグ年齢について。
前回リトルリーグ年齢については、次の機会に置いといて、、、って、すみません!!
優しいご指摘ありがとうございますm(__)m
(チームの枠を飛び越して色々と情報交換が出来て、、、素直に嬉しかったです。)
確かによく考えたら、今が一番大事なタイミングでした!!
では、なぜこの話で盛り上がっているのか?
それは、リトルリーガーはどの大会を目標としているのか?ということ抜きには語れません。
高校球児は全日本高等学校野球選手権(通称:夏の甲子園)を目標としています。
7月地区予選⇒8月本線
それと同様にリトルリーガーは、世界リトルリーグ選手権を目標としています。
3月地区予選⇒7月日本予選⇒8月本線
あれっ、予選が1回多い!
そう!夏の甲子園は高校の日本一を決める大会。
世界リトルリーグ選手権はリトルリーグの世界一を決める大会なのです。
(野球では予選という言葉はあまり使わないですが、ここでは解りやすくそう書かせてもらいます。)
これが全ての原因!!
世界リトルリーグ選手権は国際大会なんです。
出場資格は、国際年齢の11~12歳。
国際大会は“世界スタンダード年齢で試合しましょう”というルールになっています。
世界スタンダードの学年基準は9月。
アメリカ、カナダ、スペイン、イギリス、イタリア、フランス、オランダ、ベルギー、ブルガリア
ロシア、中国、台湾、ベトナム、モンゴル、イラン、トルコ、エジプト、、、大半の国が9月なんです。
4月が学年基準となっている国は残念ながら、日本と韓国くらい。
(日本も明治初期は9月でしたが、富国強兵政策で大正には4月になってしまいました。。。)
世界の11~12歳は、2006年9月~2008年8月生まれ。
日本は2006年4月~2008年3月生まれ。
今までと比較し、単純に影響があるのは4月~8月生まれの選手。
逆を言えば、9月~3月生まれの選手は今まで通りで、あまり関係ないんです。
何に影響が出るかというと、、、
ズバリ、この世界リトルリーグ選手権にチェレンジ出来る回数が1回減ります。
今まで2回チェレンジできたものが、1回になる。
それがフェアーでないと見るか、リトルリーグはその大会が全てでは無いと考えるか、、、
人それぞれに考えがあり、難しい問題。
ベターはあってもベストが無く、今すぐ答えは出ないと思います。
(解決するには日本政府が9月を学年基準にすれば、。。。ってな話になる!?)
ただ事実として、これが最初で最後の世界へのチャレンジになる5年生は、安芸にもたくさんいます。
この大会がリトルリーガーの目標となる大会の1つであることだけは間違いなし!!
大会の組み合わせも決定しました。
けんた、ほうま中心にチームがまとまれば、正直いいところまで行けると思っています。
今は世界を目指して頑張る選手を全力で応援しましょう!!
※世界につながる全日本リトルリーグ選手権地区予選が、3/10から瀬野川公園で開催されます。
入場無料。
必死に頑張るリトルリーガーを応援、よろしくお願いします!!