“お願いします。”
選手は打席に入る前、必ず審判にお辞儀をします。
これはプロ野球でも一緒。
試合前、監督、選手、審判がグラウンドで整列をします。
ここで整列をする人は試合を成立させるために絶対に必要な人たち。
そう、監督、選手、審判がいなければ試合が出来ません。
ですから、試合前、そして打席に入る前は、“お願いします。”
試合が終わった後は、試合をさせてくれて、“ありがとうございました。”
リトルリーグの公式戦は、連盟に所属する審判が来てくれます。
これは、本当にありがたいこと。
特に夏場は汗だくになりながら試合を成立させてくれます。
広島安芸リトルリーグにも審判歴3年のお父さんがいて、全体の底上げをしてくれています。
“俺、野球やったこと無いし、、、(^^)”が口癖。
でも、やったことない人の方が、先入観なくフェアーにジャッジできるのかもしれません。
審判をするにあたって最も重要なこと。。。
それは“大きな声でジャッジすること”これにつきます。
さらに、ポイントを上げるとしたら、、、
・直角で見る
各塁に送球するボールの軌道線と90°の角度で、ベース上のプレーを確認します。
・静止して見る
ジャッジする時は必ず一旦立ち止まり、“見ている”と周りにわかるような姿勢で判断します。
・アウトはゆっくり
確実に捕球していること、足がベースに振れていることを入念に確認してからジャッジします。
・セーフは早く
アウトとは違い、セーフ判定はその後のプレーに大きく影響しますので、速やかに行います。
やや、上級編としては、、、
・音を拾う
ランナーの足と、捕球を同時に目で確認することはほぼ不可能。送球は追えません。
そこで、ベース上に焦点を合わせ、捕球の音とどっちが先かでジャッジするとより正確です。
ここまで来ると少し難しくなってきましたが、訓練をすれば意外と簡単にできるようになります。
やってみないと解らないことが大半。
誰でも最初から出来ていた訳ではありません。
プロ野球でもリクエストが導入され、際どい判定のが1/3が覆っています。
何千、何万回とエラーしないように努力してきたプロ野球選手でもエラーはします。
何千、何万回とジャッジミスをしないように努力してきたプロの審判でも失敗します。
ですから、当然考えられること。それを含めて野球なのです。
ただ、審判が強すぎてもいけない。。。それは間違っていません。
ですから、アマチュアの場合、覆ることはほぼありませんが、
選手を代弁するという意味で監督さんが確認に行きます。
その時は、審判が集まって、状況によっては本部を巻きこみながら、真摯に確認作業をすれば大丈夫。
監督、選手、審判で作り出す台本のないストーリー。
この一部になれるかも、、、
まずは普段の練習から。
時間がある時は子供に交じって、審判に挑戦してみて下さい。
P.S.
侍ジャパンの国際試合で、女性が2塁や3塁審をしていたのが記憶に新しいと思います。
リトルリーグも当然ですが、監督、選手、審判に性別は関係ありません。
お母さんも興味があれば、是非、挑戦してみて下さいね。
【マイナー保護者会での決まり事】
・中四国マイナー大会は、現地周辺の公共施設に集合、現地解散。(時間、場所については別途)
・会場までは各家庭で個別に移動のこと。(乗合いは各家庭で調整、困ったことがあれば代表に)
・2020年よりチーム帽を変更します。また、バックが追加されたので欲しい方はどうぞ。
・指導は自分の子供は他人に任せ、声を掛けないよう徹底してください。(指導のルールです)
・キャッチボールは球数、時間を気にするようにします。(配慮が足りず、すみませんでした)